大遠忌事業の一つである「仏殿ほか2件・仮真殿等保存修理工事」が本日3月15日をもって無事に引き渡しが完了したことをお知らせいたします。
本工事は令和3年12月13日より着手が始まり、主に耐震についての改修工事を執り行いました。
工期が約2年3か月と非常に過密な日程の中、工事を無事完了できたことは日頃より本山護持に御法助・ご尽力戴いております全国寺院の諸老師、伽藍審議委員会の大先生方、技術指導をして戴きました文化財建造物保存技術協会様、工事設計監理をして戴きました株式会社文化財工学研究所様、工事施工をして戴きました松井建設株式会社様を始めとする皆様方のご尽力の賜物と存じます。
落慶法要は3月25日に御親修にて厳修致します。
いよいよ大遠忌法要が4月より始まります。局員一同より気を引き締めて修行させていただきます。