令和3年11月
尚お更に山よりも
高き山あることを未だ知らず。
高き山あることを未だ知らず。
令和3年10月
道は山の如く、登れば益す高し。
徳は海の如し、入れば益す深し。
徳は海の如し、入れば益す深し。
令和3年9月
果して汝、
他の力を仮るべからず。
他の力を仮るべからず。
令和3年8月
師檀和合して親しく 水魚の眤づきをなし
来際一如にして 骨肉の思いを致すべし
来際一如にして 骨肉の思いを致すべし
令和3年7月
外、諸縁を息め、内、心喘ぐことなく、
心、牆壁の如くにして
以て道に入るべし。
心、牆壁の如くにして
以て道に入るべし。
令和3年6月
昼は起き夜は臥し、手を洗い足を濯う。
恩を知り恩に報い、風を通じ風を露わす。
恩を知り恩に報い、風を通じ風を露わす。
令和3年5月
緑水青山、これ経行の処、
渓辺樹下、これ澄心の処なり。
渓辺樹下、これ澄心の処なり。
令和3年4月
人人悉く道器なり、日日是好日なり、
ただ子細に参と不参とに依って
徹人未徹人あり
ただ子細に参と不参とに依って
徹人未徹人あり
令和3年3月
徒らに 他人門上の霜のみ管して、
自己屋裡の宝を忘るること勿れ
自己屋裡の宝を忘るること勿れ
令和3年2月
須らく一切是非善悪、
男女差別の妄見を解脱すべし
男女差別の妄見を解脱すべし
令和3年1月
檀那を敬うこと、仏のごとくすべし。
戒定慧解、皆、檀那の力に依って成就す。
戒定慧解、皆、檀那の力に依って成就す。
令和2年12月
仏法東漸して末法に至て
我朝如来の正法を聞くこと、
僅に五六十年なり
我朝如来の正法を聞くこと、
僅に五六十年なり