宝蔵館「嫡々庵」

宝蔵館「嫡々庵」(旧、宝物殿)は昭和49年(1974)に總持寺開山瑩山禅師650回大遠忌の記念事業として建立され、同51年(1976)より總持寺所蔵の文化財を一般公開しています。

収蔵資料は絵画・彫刻・工芸・書跡・古文書と多岐にわたり、重要文化財5件・横浜市指定文化財5件をはじめ、宗教的・美術的・学術的に重要なものが多く含まれています。約3か月に1度展示替えを行っています。

令和7年新春展示

ごあいさつ

 皇室と總持寺のご縁は、ほぼ700年前に始まると伝えられています。後醍醐天皇は仏法に関する質疑をされ、瑩山禅師がそれに奉答します。また總持寺を無双の禅苑と認定し紫衣着用を許す文書の写しも伝来しています。そして室町時代以降、皇室とのご縁はますます深まりました。
 今回は新春の催しとして、歴代天皇の出された文書や、恩賜の品、また皇族の方々にゆかりの美術工芸などを展示します。
 なお、エントランスホールでは小さな展示「装飾料紙」も併設しておりますので、是非ご覧ください。

令和7年1月

大本山總持寺 宝蔵館

開催期間令和7年1月1日(水)~2月28日(金)
開館時間10時~16時30分(16時まで受付)

【休館日】
毎週木曜・金曜は休館です。
本山行持の日および祝日・振替休日は開館いたします。

【観覧料】
一般:300円
団体料金あり(事前にご連絡ください)
中学生・高校生・大学生:200円
小学生以下・本山参宿の方は無料(總持学園の学生・教職員は無料)
*先着50名様に祖院境内図のクリアファイルをプレゼント

【ギャラリートーク
1月25日(土)「黙して笑う」
2月22日(土)「尼門跡と能吏」
*14時より約30分(事前予約不要)

併設 小さな展示(宝蔵館エントランスホール)

装飾料紙


*展示充実のために、本山有縁の方々から所蔵品をお借りしました。ご協力を感謝いたします。

図録『曹洞宗大本山總持寺名宝100選』

発行日:平成23年4月1日
発行:大本山總持寺
編集:大本山總持寺
鶴見大学仏教文化研究所
神奈川県立歴史博物館
A4判 160ページ
掲載資料写真カラー・解説付き
論考4点
価格:2,000円

販売場所:大本山總持寺香積台売店
大本山總持寺宝蔵館「嫡々庵」(但し、開館中のみ)

嫡々庵の施設情報

開館日

  • 展示期間中の月~水曜日・土曜日・日曜日・祝日
  • 行持中
    • 正月(1月1日~3日)
    • 御授戒会(4月10日~16日)
    • 御征忌会(10月12日~15日)

休館日

  • 木曜日・金曜日(祝日は除く)
  • 展示準備期間(展示終了の翌日から次期展示開始の前日まで)
  • 年末休館(12月24日~31日)
  • 1月4日(木)~7日(日)は臨時休館いたします。

開館時間

午前10時~午後4時半まで(受付は4時まで)

拝観料

一般:300円
学生:200円
団体:200円(20名以上)

【お問い合わせ】
電話:045-581-6065(直通)/045-581-6021(総受付)